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【第19回】川崎市の精神福祉施設でボランティア施術|1年でここまで変わる“食と心”の力

川崎市の精神福祉施設で行われたチネイザンボランティア施術の様子。施術者が利用者のお腹に触れながらケアを行い、穏やかな光が差し込む室内でリラックスした雰囲気が伝わる。

― 川崎市の精神福祉施設でのボランティア施術レポート(第19回)

川崎市の精神福祉施設でのボランティア施術も、今回で19回目になりました。

毎回、身体に触れる時間以上に、その人の人生に触れる時間があると感じています。

1年前に施術と食生活のアドバイスを受けた方を施術しました。

その時は、食生活などに関してできることから少しづつ。というつもりでお話したのですが、

どうも衝撃的な内容が多かったようで

当時は「先生、厳しいですね…」と苦笑いされていたのを覚えています。

ところが今日の彼は、まるで別人のようでした。 姿勢が変わり、表情が明るく、目の奥に力が宿っている。

施術の前に、彼は少し照れながらこう言いました。

「1年間、言われた通りにやりました。

今日は…先生に褒めてもらいたくて予約しました。」

その言葉を聞いた瞬間、胸がじんわり熱くなりました。

“触れた時間”より“気づきの時間”が人を変える

今回の彼の変化は、施術だけで起きたものではありません。

むしろ、私が触れていた時間より、彼自身が気づき、行動した時間の方が圧倒的に長いのです。

  • 食生活を整えた
  • 体調が安定した
  • 気持ちに余裕が生まれた
  • タバコをやめられた
  • 今は運動に挑戦している

これらはすべて、彼自身が“自分の人生を動かした結果”。

私はただ、最初の“気づきのドロップ”を落としただけ。

それが1年かけて、彼の中で大きな泉になっていたのだと思うと、言葉にならない喜びが込み上げました。

腸が整うと心が変わる理由(腸脳相関の科学的背景)

ここからは、一般的に知られている腸と心の関係を、専門的すぎない形でまとめます。

医療的な個別助言ではなく、広く知られている知識としての説明です。

①腸は“第二の脳”と呼ばれる

腸には多くの神経細胞があり、脳と独立して働くことができます。

そのため腸は「第二の脳」と呼ばれ、心の状態に影響を与えると考えられています。

②幸せホルモン「セロトニン」の多くは腸でつくられる

セロトニンは気分の安定、意欲、睡眠に関わる重要な神経伝達物質で、体内の多くが腸でつくられることが知られています。

腸内環境が整うと、気分が安定しやすくなると言われています。

③腸内細菌が脳に影響する

腸内細菌がつくる物質が神経系や免疫系を通じて脳に影響を与えると考えられています。

腸内環境が整うと、心の状態が安定しやすくなるという研究も増えています。

④腸が整うと“行動力”が上がる

腸内環境が整うことで、睡眠の質が上がり、疲れにくくなり、気持ちが前向きになりやすい。

その結果、 「やめたい習慣をやめる」「新しい行動を始める」 といった行動の変化が起きやすくなります。

今回の彼の変化は、この腸と心のつながりを象徴しているようでした。

施術を終えて感じたこと

施術後、彼は深く息を吸いながら 「また来ますね」 と笑いました。

その笑顔を見たとき、 “触れた時間より、気づきを渡せたこと” その価値の大きさを改めて感じました。

人は、いつからでも変われる。

その力を信じられるのは、腸と心が整っていくプロセスを、こうして目の前で見せてもらえるからです。

また次回、楽しみに伺います。

腸活・心活サロン ReoRian-銀座-

ReoRian-銀座-(れおり庵)は、東銀座駅から徒歩5分の「腸活・心活」に特化したプライベートサロンです。
かっさ・チネイザン・タイ古式マッサージなどの技術を組み合わせ、身体と心をトータルに整えるサポートをしています。
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