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第20回 川崎市の精神福祉施設でのボランティア活動報告|心と身体の変化に立ち会う時間

川崎市の精神福祉施設で行われた第20回チネイザンボランティア活動の様子。施術者がベッドに横たわる利用者の腹部に手を添えて施術している場面。

今月も川崎市にある精神福祉施設へ、チネイザン施術のボランティアに伺いました。

今回は5名の利用者様と1名のスタッフ様を施術させていただきました。

20回目となる今回も、毎回のように新しい気づきと驚きがあり、心に残る時間となりました。

目標を持つことで人はここまで変われる

今回、特に印象的だったのは、ある男性利用者様の変化でした。

以前から施術に来てくださっている方ですが、久しぶりにお会いした瞬間、思わず声が出るほど驚きました。

体脂肪率が10%を切り、顔つきも体型もまるで別人のように変わっていたのです。

その方は、上野にある「NOFACE GYM TOKYO」という格闘技ジムに通い始め、目標を持って身体を動かす習慣がついたとのこと。

このジムは、アディクション(依存症)を抱える方々に対し、無償で運動できる環境と格闘技の技術を提供する福祉活動を行っています。

NOFACE GYM TOKYOとは

・上野にある格闘技ジム ・依存症当事者に無償でトレーニング環境を提供 ・身体を動かすことで心の安定や自己肯定感を育てる取り組みを実施

運動は腸にも脳にも心にも良い影響を与えます。

こうした活動がもっと広がれば、依存症支援の選択肢が増え、社会全体の理解も深まると感じました。

アディクションとは

アディクションとは、アルコール、ギャンブル、薬物、ゲームなど、特定の行動や物質に依存し、

日常生活に支障が出てしまう状態を指します。

依存症は「意志の弱さ」ではなく、脳の働きが変化してしまうことで起こるれっきとした疾患です。

だからこそ、偏見ではなく理解と支援が必要です。

朝日を浴びて走る喜びを語る利用者様

別の利用者様は、フルマラソンに向けてトレーニングを続けているとのこと。

以前は自分を発散することも難しくふさぎがちでしたが、今では朝日を浴びながら走ることの喜びを熱く語ってくださいました。

「朝日に勝てるものはない。お年寄りが朝早く散歩する理由が、初めてわかった。」

とのお言葉には心の回復と前向きなエネルギーが満ちていました。

少しずつ心を開いてくださる瞬間

これまで多くを語らなかった方が、地元のご家族の話をぽつりぽつりと話してくださった場面もありました。

自己開示は一気に進むものではありません。

それでも、ほんの少し心の扉が開いたように感じられ、胸が温かくなりました。

うつ症状が改善し、久しぶりに笑顔を見せてくださった方

しばらく元気がなく、施術にも来られなかった方が「最近うつが良くなってきたよ」と嬉しそうに話してくださいました。

食事にも気をつけてくださっているようで、「先生に怒られるから」と笑いながら話してくださったのが印象的でした。

こうした小さな変化に立ち会えることが、ボランティアを続ける大きな励みになっています。

偏見のない社会を目指して

精神疾患や依存症を抱える方々は、見えない苦しみと向き合いながら、毎日を懸命に生きています。

その姿に触れるたび、偏見や誤解を少しでも減らしたいという思いが強くなります。

ボランティア活動を通じて、心の痛みに寄り添い、安心して話せる場所を提供し続けたい。

そして、誰もが尊厳を持って生きられる社会づくりに、これからも微力ながら貢献していきたいと思います。

次回の訪問も、また新しい出会いと学びを楽しみにしています。

腸活・心活サロン ReoRian-銀座-

ReoRian-銀座-(れおり庵)は、東銀座駅から徒歩5分の「腸活・心活」に特化したプライベートサロンです。
かっさ・チネイザン・タイ古式マッサージなどの技術を組み合わせ、身体と心をトータルに整えるサポートをしています。
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