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第16回【チネイザンボランティア活動報告】

茶色のブランケットをかけてマッサージベッドに横たわる人物が、セラピストによる腹部への施術(チネイザン)を受けている様子。施術者はベッドの横に座り、穏やかな雰囲気のセラピールームで行われている。背景には机や椅子、装飾品があり、心身のケアを目的としたボランティア活動の一環であることが示されている。

川崎市にある精神障がい者福祉施設にて、チネイザンボランティア活動の今月の活動報告です。

この施設には、依存症や心の傷を抱えながらも、社会復帰を目指して日々努力されている方々が生活されています。

今回は5名の利用者様に施術をさせていただきました。

うち4名は継続して受けてくださっている方々で、定期的にお腹の状態を診させていただけることに、心から感謝しています。

根深い心の傷とセルフネグレクト

この施設には、幼少期のネグレクトや虐待など、深い背景を持つ方が多くいらっしゃいます。

その影響で、自分自身を大切にすることが難しくなり、セルフネグレクトに陥ってしまうケースも少なくありません。

大切にされた経験がないために、どう自分を扱えばいいのか分からないという声も聞かれます。

私は、チネイザンという腸揉みの施術を通じて、内臓を丁寧にほぐし、身体に優しく触れることで、少しでも「自分は大切にされていい存在なのだ」と感じていただけるよう心がけています。

一人ひとりとしっかり向き合いながら、身体と心の両面に寄り添うことを目指しています。

私にとっても学ぶ時間

施術中には、利用者様の過去の職業についてもお話を伺うことができました。

和食の料理人、フレンチシェフ、パティシエなど、食の世界で活躍されていた方々からは、食材や調理法、私の知らない世界を教えていただける学びの場にもなっています。

また、今回は実は化粧品の品質管理や製造に携わっていたという方がいらっしゃって、

クレンジングの使い方や成分についての知識を教えていただき、クレンジング難民の私にとって貴重な情報をいただきました。

その道のプロでないとわからない裏話や実話など面白いお話が聞けるのがこのお仕事の醍醐味です。

睡眠導入剤と便秘の関係

今回初めて施術を受けられた方の中には、初期の大腸がんが見つかり、来月手術を控えている方もいらっしゃいました。

その方は長年、眠れないことに悩み、睡眠導入剤を服用されていましたが、その副作用で便秘に苦しんでいるとのことでした。

眠れない不安から薬に頼る方は少なくありませんが、「効く薬」には「副作用」があることを忘れてはいけません。まずは腸活や生活習慣の見直しなど、自分でできる自然な改善方法を試してみることが大切だと感じています。

快眠にお困りの方はこちらもご参考になさってください。⇒眠れないあなたへーReoRianブログ

ReoRian-銀座-Kankoの想い

私は一人でこのサロンを運営しています。

だからこそ、すべての施術に心を込めて向き合い、目の前の方の存在を尊重することを大切にしています。

人間として生まれてきたこと自体が、私はとても神秘的なことだと思っています。

ですのでみなさんに自分という存在をもっと尊く、もっと愛おしく思って過ごしてほしい。

チネイザンという腸もみを通じて、少しでもその気づきのきっかけになれたらと願いながら施術しております。


「最近自分の身体や心が喜ぶことをしていないな。」

「他の物を優先して、自分自身の身体や心をないがしろにしてしまっているな。」

そう思う方はぜひご連絡ください。


自分の身体と心に向き合う時間を一緒に過ごしましょう。

腸活・心活サロン ReoRian-銀座-

ReoRian-銀座-(れおり庵)は、東銀座駅から徒歩5分の「腸活・心活」に特化したプライベートサロンです。
かっさ・チネイザン・タイ古式マッサージなどの技術を組み合わせ、身体と心をトータルに整えるサポートをしています。
セルフケアワークショップや季節のイベントも定期的に開催中です。


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