チネイザンとは?〜内臓に宿る感情をほぐすマッサージ〜
チネイザン(氣内臓療法)は、古代中国のタオ(道教)に基づく腹部マッサージで、陰陽五行説をベースにしています。
内臓に蓄積された感情やエネルギーの滞りを解放することで、心身のバランスを整えるセラピーとして注目されています。
特に「焦り」「気忙しい」「興奮」などの感情は、心臓や小腸に影響を与えやすく、チネイザンではこれらの臓器にアプローチすることで、感情の浄化と体質改善を促します。
陰陽五行における「火」:心臓・小腸の役割と象徴
五行説では「火」は情熱・喜び・発散・循環を象徴し、対応する臓器は「心臓」と「小腸」です。
火のエネルギーは、夏に最も高まり、心と小腸の働きが活性化される時期でもあります。
五行 | 臓器 | 感情 | 季節 | 色 | 味 | 方角 |
---|---|---|---|---|---|---|
火 | 心臓・小腸 | 喜び・興奮・ 忙しい・不眠 | 夏 | 赤 | 苦味 | 南 |
心臓の役割と不調のサイン
心臓は血液を全身に循環させる「熱の中心」。
精神的にはには「焦り」「喜び」の感情と深く関係しています。
心臓が弱っているときのサイン:
- 動悸や息切れ
- 不眠や浅い眠り
- 顔色が青白い、または赤くほてる
- 集中力の低下、落ち着きのなさ
- 喜びを感じにくくなる、感情の起伏が激しい
小腸の役割と不調のサイン
小腸は栄養の吸収と選別を担い、心臓と連携して血液の質を保ちます。
精神的には「共感」や「受容」に関係しています。
小腸が弱っているときのサイン:
- 消化不良、腹部膨満感
- 苦味を感じる口内環境
- 情報や人間関係の取捨選択が苦手になる
- 感情の受け止め方が鈍くなる
- 便秘や下痢の繰り返し
心臓・小腸を整える食べ物とライフスタイル
五行説で「火」に対応する味は苦味。
心臓と小腸の働きを助ける食材を取り入れることで、感情の安定と循環力が高まります。
心臓・小腸に良い食べ物(火のエネルギーを補う)
- ゴーヤ、春菊、セロリなどの苦味野菜
- 赤色の食材(トマト、赤パプリカ、赤米)
- ハーブティー(ローズ、ハイビスカス)
- ビタミンB群を含む食品(玄米、納豆)
避けたい習慣
- 過度な興奮や刺激(カフェイン、スマホの使いすぎ)
- 睡眠不足や夜更かし
- 感情を抑え込む生活
- 暑さによる体力消耗
チネイザンで「火の氣」を整えるセルフケア方法
ステップ1:胸部と腹部の呼吸を深める
心臓と小腸を意識しながら、胸から下腹部まで深く呼吸を通す。呼吸が浅いと「火の氣」が滞りやすくなる。
ステップ2:みぞおち〜下腹部のマッサージ
- 手を温めて、みぞおちから下腹部にかけて優しく円を描くようにマッサージ
- 小腸のエリア(へその周囲)を中心に、軽く圧をかけながら「受け入れる」イメージでタッチ
- 心臓のエリア(胸の中央)には手を当てて、温かさと安心感を送る
ステップ3:感情の発散と喜びの再発見
火の氣は「発散」が大切。声を出す、歌う、笑う、踊るなど、喜びを表現することで心臓と小腸が活性化される。
まとめ:夏は「火」の季節、心と小腸を整えて感情の循環を促す
夏は「火」のエネルギーが最も高まる季節。
心臓と小腸をケアすることで、喜びや共感の感情がスムーズに循環し、心身のバランスが整います。
チネイザンは、そんな感情の流れをサポートする最適なセルフケアです。
深く眠れないときや気忙しい時もチネイザンを受けるべき身体からのサインです。
腸活・心活サロン ReoRian-銀座-
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