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腸は“第二の脳”と呼ばれるほど、気分に影響する

長い髪の女性が白いマグカップを手に持ち、窓辺で白湯を飲みながら穏やかな表情を浮かべている。背景には晴れた空と緑の木々が広がり、テーブルには観葉植物が置かれている。画像には『腸は “第二の脳” 気分にも影響する!?』という日本語のテキストが表示されている。

腸には「腸内神経系」と呼ばれる独自の神経ネットワークが存在し、脳とは別に自律的に働いています。

腸内環境が乱れると、セロトニンなどの神経伝達物質の分泌が減少し、気分が不安定になったり、イライラしたりすることも。

腸がうまく働いていないと、以下のような症状が現れやすくなります。

  • 甘いものや脂っこいものへの強い欲求
  • 食べても満たされない感覚
  • 気分の浮き沈みが激しくなる
  • 疲れやすくなる、眠りが浅くなる

つまり、腸の動きが鈍くなることで、気分が不安定になり、それを補うために「食べる」という行動に走ってしまうのです。

季節の変わり目に腸が乱れやすい理由

季節の変化は、気温や湿度だけでなく、日照時間や生活リズムにも影響を与えます。

特に以下のような要因が腸の働きを乱す原因になります。

  • 寒暖差による自律神経の乱れ
  • 冷たい飲み物や食事の増加
  • 運動不足や睡眠の質の低下
  • ストレスの蓄積

これらが重なることで、腸内環境が悪化し、便秘や下痢、ガスの溜まりやすさなどの不調が現れやすくなります。

腸を整えて気分も整える、季節のセルフケア習慣

腸の動きを整えることで、食欲や気分のコントロールがしやすくなります。

以下の習慣を意識してみましょう。

1. 発酵食品を積極的に取り入れる

ヨーグルト、味噌、納豆、キムチなどの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やし、腸の動きを活性化させます。

2. 食物繊維を意識した食事

野菜、果物、海藻、雑穀などに含まれる食物繊維は、腸内の老廃物を排出し、腸のぜん動運動を促します。

3. 朝の白湯習慣

起床後に白湯を飲むことで、内臓が温まり、腸の動きがスムーズになります。冷たい飲み物は控えめに。

4. 軽い運動と深呼吸

ウォーキングやストレッチ、深呼吸は自律神経を整え、腸の働きをサポートします。特に朝の時間帯がおすすめです。

5. 季節の野菜を取り入れる

旬の食材は栄養価が高く、体のリズムに合ったエネルギーを補給してくれます。春なら菜の花、秋ならさつまいもやかぼちゃなど。

まとめ:腸を整えることは、心を整えること

季節の変わり目に食欲が増すのは、単なる気のせいではありません。

腸の動きと気分は深くつながっており、腸内環境を整えることで、自然と食欲や感情の波も穏やかになります。

「最近なんとなく食べ過ぎてしまう」「気分が不安定」と感じたら、まずは腸に優しい生活を意識してみましょう。

あなたの心と体は、きっと静かに応えてくれるはずです。


どうしても自分一人ではうまくいかなかったり、これでいいのか不安になるようでしたら、

いつでもご連絡ください。

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